カマグラはEDを改善する為に服用します。そもそもEDって何?詳しくお教えいたします。

近年では、勃起ができない症状をEDと言います。
- インポ(インポテンツ)
- 性器不能
などと、呼ばれていた時代もありましたが、基本的には「ED」と呼ばれ、医療機関の診断結果でもEDと呼ばれます。
では、EDとはどういう意味なのでしょうか?
今回はEDの定義や様々な症状、改善方法などを説明します。
EDの定義
EDとは?Erectile Dysfunctionの略で、意味は勃起機能の低下を指した言葉になります。
日本語では勃起障害や勃起不全とも呼ばれておりますが、EDだからと言って完全に勃起できない状態だと決まっているわけではありません。
- 性行為を行う為に必要な勃起を十分に得ることができない
- 勃起した状態を維持することができない
- 満足な性行為を行うことができない
など、EDにも軽度なものから重度なものまで様々です。
年代にもよりますが、成人男性の約10~15%ほどの方が勃起不全を患っており、身体的な理由と精神的な理由で原因が分かれているのが特徴です。
原因の根本的な理由としては、血流の低下によって勃起をする為に必要な血液が海綿体へ集まらないことが一番の要因となるでしょう。
EDの診断
EDかどうかの診察を医療機関で受ける際、大抵の場合は問診から始まります。
主にストレスについての質問や、お酒や生活習慣病などについての質問があります。
中には性に関する質問もある場合がありますが、ここで恥ずかしがって答えなかったり、虚偽の報告をしてしまうと正しく診断できません。
医師には全て包み隠さずに相談しましょう。
また、問診が終わると、そのまま検査が行われる場合もあります。
専門医に紹介された場合は、夜間陰茎勃起試験や人工勃起試験、カラードップラー試験などが必要な場合もあります。
- 夜間陰茎勃起試験
- レム睡眠に一致して周期的に勃起が起こっているかどうかの確認を行います。
- 人工勃起試験
- 細い針を使って陰茎海綿体に直接勃起させる薬剤を注射する方法です。
- カラードップラー試験
- 超音波によって陰茎の血流を測定し、勃起に関係する動脈の異常を確認することができる検査方法となります。
これらの検査を行い、EDかEDでないかを診断することになります。
→カマグラは病院できるのか?はこちら
EDの症状
EDだからと言って完全に勃起しなくなるわけではありません。
もちろん、完全に勃起しなくなってしまう重度な症状もありますし、勃起しないけれども性欲はあるという方もいます。
- 性欲があるけど勃起できない
- 勃起しても7割~8割程度の硬さ
- 勃起できない時が多い
- 膣内に挿入しても途中で中折れする
- 勃起状態を継続できない
上記のような症状が少しでも見られたら、自分はEDかも知れないという危機感を持つ必要があるでしょう。
軽度な症状だった場合でも、放っておくと重症化して性行為に及ぶことができなくなる場合があります。
また、症状には特殊なケースもあり、特定の条件時のみ発症するという場合があります。
どのようなケースの時に発症するのか、下記にて詳しくご説明します。
若年性ED
EDと聞くと、これまでは40代~60代などの中高年が発症するイメージでしたが、最近では20代の若い男性もEDを発症している方が増えており、これらは若年性EDとも呼ばれております。
若年性EDの方が増加している原因としては、不規則な生活や偏りがちな食事を摂取することが多くなってきたことも1つの要因です。
また、喫煙や飲酒などによっても発症するケースも増えています。
知らないうちにストレスを溜め込んでいる若者も増えている為、これらの原因によって若年性EDを発症する方が増加しているのです。
排卵日ED
排卵日EDとは、子供を作ることを目的とした性行為を強要されることに対してプレッシャーを感じた男性が発症するケースのEDです。
結婚した当初は、お互いに愛し合って性行為を行うものですが、いつしか子供を作らないといけないという気持ちが強くなり、子作りの為の事務的なセックスとなってしまうことが多々あります。
特に、排卵日の日に合わせて子供を作る為に性行為を行おうとする行為は、男性からすれば「この日に妊娠させることができなかった…」という不安を駆り立てるものであり、それがプレッシャーとなってストレスを感じ、EDを発症してしまうケースもあるのです。
妻だけED
妻だけEDとは文字通り、自分の妻にだけ勃起不全となってしまうケースです。
自慰行為を行う場合や、他の女性に対しては勃起することが可能ですが、妻と性行為を行おうとする場合のみ、勃起しなくなってしまいます。
- 妻に女性としての魅力を感じない
- シチュエーションのマンネリ化
- 子供の母親として見てしまう
- セックスレスに対して妻が協力ではない
一見、これは男のワガママに思えますが、妻に対して正常に勃起しなくなっている時点で十分にEDを発症した状態と言えますので注意が必要です。
バーチャルED
バーチャルEDとは、アニメやAVなどの世界に依存して自慰行為に慣れ過ぎてしまった男性が、生身の女性に対して魅力を感じなくなり勃起できなくなってしまうケースになります。
性行為は自慰行為と異なり、相手のことを考えなければなりません。
それによって、相手に不快な思いをしていないかという不安やプレッシャーが沸き上がり、勃起してもすぐに萎えてしまったり、焦りなどで正常に勃起できなかったりする現象が起こるのです。
勘違いED
「セックスでは勃起しないけど自慰行為はできるから大丈夫」
というような思い込みをしている方は勘違いEDを発症している場合があります。
自慰行為ができても性行為ができない時点でEDを発症している可能性が高いです。
EDは勃起するか勃起しないかで決まるわけではありません。
たまに勃起しない時がある場合や、特定の条件の時は勃起しないということがある時点で、勘違いEDを発症しているケースもあるでしょう。
ED改善方法
EDの原因に関しては加齢や生活習慣・ストレスなど、様々な要因が挙げられておりますが、EDを治療する為にまず大切なのは生活習慣を改めることになります。
規則正しい時間に起きて、栄養バランスの良い食事を摂って、夜更かしなどはせずにし嗜好品を控えることです。
→EDと食事の関係性はこちら
しかし、実際には生活習慣を改めることが簡単ではない場合もあります。
そんな時は、状況に応じて健康食品や医薬品を使用するのも1つの手と言えるでしょう。
例えば栄養バランスが偏っている場合は、自分に必要な栄養素を摂取する為にサプリメントを服用する。
ストレスを改善する為に気分をさわやかにしてリラックスさせる効果のある精力剤など効果的です。
直ぐに勃起して性行為を行いたい場合は、ED治療薬を服用するのが一番効果的です。
特に、バイアグラのジェネリック医薬品であるカマグラ(カマグラゴールド)などは、服用してから直ぐに効果が現れて、EDの方でも驚くほどの勃起力を発揮するという効果があります。
状況に合わせて、自分にはどの改善方法が適しているのかを理解することが重要となるでしょう。
→EDの治療方法についてはこちら