カマグラの個人輸入について

男性にとってかなりデリケートな問題であるED。
有名なバイアグラや人気のカマグラ(カマグラゴールド )を始め、現在では様々な種類のED治療薬が開発され、ED患者にとって便利な世の中になってきました。
カマグラなどは日本国内で未承認のため、入手するのが困難なED治療薬もあります。
このようなお薬は、海外の個人輸入代行サイトなどを利用すれば、自身で個人輸入をすることが可能です。
スマホやパソコンを利用して、カマグラなどの海外医薬品を選んで購入できる反面、様々な問題やトラブルも存在します。
個人輸入でトラブルに巻き込まれないようにするために、事前に知識を持っておくことが大切です。
今回は、個人輸入について説明します。
個人輸入は違法?合法?
個人輸入は、直接個人で海外のサイトから購入する方法と個人輸入代行サイトを使用して購入する方法があります。
個人で直接海外のサイトから購入する場合は、現地言語などにより、トラブルに巻き込まれやすいです。
個人輸入代行サイトを利用する場合は、商品の成分や使用方法など日本語で記載されており、自身で判断しやすくなっております。
また、錠数についても上限数が決められているため多量に購入してしまうことも防げます。
不安な方やネットショッピング初心者の方はトラブルを避けるため個人輸入代行サイトを利用することをオススメします。
個人輸入の購入限度数
医薬品の個人輸入は購入限度数があります。
(参考)2ヶ月分等の数量の算出方法
(1) 1日3回2錠服用する錠剤の2ヶ月分数量
(2錠×3回)×30日×2ヶ月=360錠まで2ヶ月分の用量とみなします
(2) 2日間使用可能な使い捨てコンタクトレンズの2ヶ月分数量
(30日×2ヶ月)÷2日分=30ペアまで2ヶ月分の個数とみなします
(3) 1日1回使用する排卵検査薬の2ヶ月分数量
30日×2ヶ月=60個まで2ヶ月分とみなします
注意:一箱に複数梱包されている場合、箱数ではなく内容量で算出します
(1)の場合、1箱に20錠入っている場合は18箱(20錠×18箱=360錠)まで輸入可能です。
(3)の場合、1箱に検査薬が2個入っている場合は30箱まで輸入可能です。
過度に購入してしまった場合は、税関にて止められてしまい罰則の恐れがあります。
「知らなかった!」では済まされませんので、ルールに従い、個人で2ヶ月に使用する量のみに抑えトラブルを避けましょう。
転売譲渡について
カマグラなどの海外医薬品を自分で輸入し、フリマサイトや友達に売ろうと考えている方いませんか?
厚生労働省から輸入が販売などの目的となってしまう場合は違反となると報告されています。
そのため友達の分も一緒にまとめて購入することができません。
医薬品を個人で輸入する場合は、転売及び譲渡は避けましょう。
個人輸入のカマグラの注意点
カマグラなどのED治療薬は、特に血圧に影響を及ぼすとされており、服用の際には注意事項や服用の禁忌を理解する必要があります。
海外から輸入する商品パッケージは現地の言語で記入されていることが多く、また購入するサイトにも使用方法から禁忌事項まで日本語で翻訳されていない場合があります。
読むのが面倒で、これらの事項を確認せずに服用することは危険ですので注意してください。
間違った服用方法や飲み合わせが悪かった場合は、悪影響な症状を起こす原因となってしまいます。
安全に正しくEDを治療改善するために服用方法及び服用するED治療薬それぞれの禁忌や注意事項をしっかりと理解することが必要でしょう。
個人輸入のデメリット
カマグラなど個人で輸入した医薬品には処方箋がありません。
一般的に病院やクリニックから処方される場合は、それぞれ問診や診察、検診をした上で処方が判断されております。
万が一、個人で輸入した医薬品を服用して何かあった場合には全て自己責任となってしまいます。
また、海外から輸入する商品は国内と比べて検査基準が低い場合があります。
製造環境が徹底されていない場合は、薬の中に不純物や成分が過度に含まれている可能性もないとは言えません。
個人輸入は手間が少ないことや費用が安価なメリットはとても大きいと思いますが、それに対してデメリットも多くあります。
個人輸入の悪徳業者について
個人輸入をする際に気をつけておきたいのは、悪徳業者の存在です。
海外のサイトの中には、衛生管理を徹底していない製造会社による販売や、成分が過度に含まれているものを販売している悪質な業者が存在すると言われています。
個人輸入による医薬品の服用は全て自己責任となってしまいますので十分に注意が必要です。
特にカマグラなどのED治療薬は血圧に影響を及ぼし副作用が発生しやすいと報告されています。
自己責任とリスクが大きい個人輸入において安全で正しいルートから商品を購入することが大切になります。
悪徳な業者を見極めるために、少しでも疑わしい場合や信用がないサイトからは購入しないようにしましょう。
業者を利用した場合においても、安全な商品が届くという保証はありません。
そのため業者を利用して個人輸入をされる際にはしっかりと事前に口コミや評判、またサイトを確認するなど慎重に選びましょう。